ラクトフェリンの研究経緯
ラクトフェリンが発見されたのは、1939年のことです。
北欧の学者が「牛乳に含まれる鉄を含んだ赤色たんぱく質」として学術雑誌に報告したのが最初でした。
当初はもっぱら、病原菌の増殖を抑える抗菌成分として注目されていましたが、近年になってラクトフェリンにはより大きな可能性が秘められていることが判明。
1992年以降は、隔年で「国際ラクトフェリン会議」が開催され、毎回、各国の研究者が100名以上集まって、新たな研究報告が続々示されています。
さらに2004年には、日本国内でも「第1回ラクトフェリンフォーラム」が開かれ、170名の参加者を集めて熱い討議がなされました。
すでにラクトフェリンに関する論文は、国際的な専門誌に掲載されているだけでも4500報を超え、いまなお増え続けています。
食品成分としては異例のことです。
「ストレスと痛みを緩和する母乳成分ラクトフェリン」より
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